知っておきたい植物に必要な温度のことを知ろう
必要な温度?なにを言っているんだ?
と思った方は必見です。
日本は非常に寒暖差のある国です。そのため、豊富な種類の植物が店頭に並びますが、その中には暑さが苦手なものや逆に寒さが苦手なものもあります。
1.暑さに弱いもの
暑さに弱いものと聞いてもピンとこない方もいるのではないでしょうか?
代表的なもので言えば「パンジー」「シクラメン」などがあります。
秋~春によく見かける植物ですね。
秋~冬に出回る植物は、寒さには強く暑さには弱いものになります。
このタイプは、春頃まで咲いてくれるものが多いです。
2.寒さに弱いもの
反対に、寒さに弱いものもあります。
代表的なもので言えば「ニチニチソウ」「ベゴニア」などがあります。
春~秋によく見かける植物ですね。
春~夏に出回る植物は、暑さには強く寒さには弱いものになります。
このタイプは、秋頃まで咲いてくれるものが多くなります。
3.寒さ暑さともに強い植物
なかには寒さ暑さともに強い植物も存在します。
サボテンや多肉植物がこちらに入ります。※例外はあります。
サボテンが育てやすいと言われる理由には、温度の耐性があることも含まれるのが分かりますね。
もちろん草花でも代表的なもので「ゼラニューム」などがあります。
ただ、強いからといって万能なわけではありません。
真夏にはバテたり、真冬の霜にはダメージを受けることもありますのでご注意ください。
4.まとめ
いかがだったでしょうか?
季節に合ったものが店頭に並ぶので、あまり意識したことは無かったのではないでしょうか?
中には冬でも寒さにあまり強くないものや夏に暑さが少し苦手なものが販売されている場合もございます。
植物を育てられる際は「温度」もぜひ意識して育ててみてください。