初心者がやりがち!植物が弱った時の失敗例
「あれ?なんか元気ないかな?」
ちゃんと育てているにも関わらず、植物が元気を無くす事ってありますよね。
季節の変わり目などは、特にあるのではないでしょうか。
この弱っているときに、間違ったことをすれば一気に枯れてしまう可能性があります。
この記事では「弱った時に初心者がやりがちなミス」を紹介させていただきます。
1.水をやりすぎる
「水をやってもやっても元気にならない…」
これは実際に非常によくある声です。
「弱っている=水が足りていない」と間違った認識してしまい、結果として水を一日に何度もやってしまう。
しかし、弱っているという事は水を吸い上げる力も弱くなっています。
基本は、乾いてからやるです。
必要以上にやることは根腐れの原因にもなりますので注意しましょう。
2.肥料をやる
「弱っているときは、肥料で復活だ!!」
これもやりがちなミスです。
これは人間で例えると、風邪を引いて食欲のない方に、無理やりご飯をがっつり食べさせているようなもの。
体調がすぐれない時にそんなことされたら、逆にしんどくなってしまいますよね。
植物でも弱っている時こそ、療養が必要です。
ですので肥料はいりません。水だけで様子を見守りましょう。
3.植え替えをしていない
「3年ほどきれいに育っていたのに、元気がなくなって枯れてしまった」
これは植え替えをしていない場合に起こります。
鉢で育てている場合、植物も成長しますので2~3年もすれば、鉢の中が根でいっぱいになってしまいます。
結果として、水分や栄養を吸収できず枯れてしまう事に繋がってしまいます。
鉢の下から根が出てきていたら、植え替えのサインです
つまる(ダメージを受ける)前に植え替えてやりましょう
まとめ
いかがだったでしょうか。
すでにやってしまった経験があるかたもいらっしゃるかも知れません。
季節の変わり目
春→夏では、梅雨が明ければ一気に陽射しがきつくなり、また温度も上がります。
秋→冬では、夜間に温度が一気に冷え込むことがあります。
順調に育てていても、このような急激な変化に対して植物もダメージを受けることがあります。
そんな時は、正しい対処さえすれば復活してくれる可能性が高いです。
すぐに戻らなくても、焦らず、時間をかけて見守ってやることが大切です。